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公益社団法人 福岡県防犯協会連合会のあらまし みんなの力で安全で安心して暮らせる福岡県を実現しましょう！ 安全･安心な地域社会の実現は、すべての人が等しく願っています。 福岡県防犯協会連合会は、その実現のため、警察、地区防犯協会、関係機関･団体や地域の防犯ボランティア団体等の皆さんと連携を図りながら、活動を続けています。 犯罪のない、安全で安心して暮らせる明るいまちづくりは、みんなの理解と協力が必要です。すべての人が人と人とのふれあいを大切にして、絆を深めながら、笑顔が行き交う、そんなまちづくりを目指します。 設 立 等 当連合会は、昭和３０年９月発足し、社団法人の設立申請を行い、昭和３２年７月、社団法人としての許可を受けました。以来、地域の皆様のご理解とご支援のもと、警察、自治体、関係機関･団体等と連携を図りながら「犯罪のない安全で安心して暮らせる地域社会づくり」を目指して、各種防犯対策事業を推進してまいりました。 そして、新公益法人制度改革に基づき、所要の手続き、審査等を経て平成２４年４月１日、「公益社団法人」に移行し、名称を「公益社団法人 福岡県防犯協会連合会」に変更いたしました。 目 的 と 事 業 当連合会は、地区防犯協会及び関係機関･団体と連携し、犯罪の予防、少年非行の防止及び少年の健全育成を図るとともに、善良な風俗の保持及び風俗環境の浄化のための活動を行い、犯罪のない明るい社会の実現に寄与することを目的としています。 主な事業としては、次のようなものです。
組 織 ･ 会 員 （令和5年8月現在） 当連合会は、県内の各地域に設置されている地区防犯協会の代表者を「正会員」とし、当連合会の事業に賛同して入会された団体を「賛助会員」として組織しています。 また、各地域には、警察署の管轄区域を単位として地区防犯協会があり、地域･職域の防犯団体や青少年の非行防止及び健全育成活動を行う少年補導員等のボランティア団体等と相互に連携をしながら、地域に密着した効果的な活動の推進に努めています。
事 業 費 当連合会が行う事業活動に必要な経費は、正会員、賛助会員からの会費、県補助金のほか、自転車防犯登録の事業収入等でまかなわれています。 そのため、当連合会の公益目的事業に賛同し、社会貢献活動として理解･支援していただく企業等の方に賛助会員としての加入を広く求めています。 主 な 活 動 ☆ 地域安全運動の推進 例年10月、県、警察と共催して「安全・安心まちづくり県民の集いふくおか」(県大会)を開催し、防犯功労者･団体等の表彰、有識者の講演や活動報告を行うとともに、多くの防犯ボランティア団体の参加を得て、相互間の交流を深めています。また、全国地域安全運動、年末の防犯運動等を行い、ひったくりや振り込め詐欺の被害防止等、県民生活の安全確保と、防犯思想の普及高揚に努めています。 ☆ 防犯ボランティアの支援 防犯ボランティア団体の育成と支援を強化するため、地域研修会を開催するとともに、学生防犯ボランティアの結成に向けた活動支援のほか、防犯パトロール車への青色回転灯の整備や、計画的に地区防犯協会に青色回転灯付防犯パトロール車を配備しています。 ☆ 広報啓発活動 犯罪情勢を踏まえて、各種防犯チラシ、リーフレット等を作成･配布するとともに、新聞・ラジオ等を活用してのタイムリーな広報を行っています。 当連合会が発行する広報紙「防犯ふくおか」は、月間約１４万部を発行し、県民に必要な情報を発信して防犯意識の高揚を図っています。 ☆ 少年の非行防止及び健全育成活動 警察と連携して、少年柔剣道合宿研修の開催のほか、県が主催する少年囲碁大会を助成・後援を行っています。 また、内閣府が主唱する７月の「青少年の非行・被害防止強調月間」では、広報紙等を通して広報支援や行事等へ参画しています。 ☆ 自転車防犯登録の普及促進 警察や自転車販売店(自転車防犯登録店)と協力して、盗難防止及び被害回復を図るとともに、警察、各自治体と連携して違法駐輪や放置自転車の社会的な問題の解消に努めています。 ☆ 風俗環境の浄化活動 風俗環境の浄化を図るため、公安委員会から委託を受けている、風俗営業管理者講習や許可･承認申請時における調査活動を行っています。 また、主要歓楽街を重点として、暴力団排除等を図るための広報啓発や防犯カメラ等の運営支援を行っています。 ☆ 防犯功労者･団体の表彰 長年の地域安全活動等に功労があった個人･団体の表彰を行うとともに、「全国地域安全運動」において公募したポスター・標語の優秀者に対する表彰を行っています。
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