悪質商法
手口はいろいろ


ねらわれていませんか?

 突然、 見知らぬ人から優しい言葉をかけられたり、 うまい話を持ちかけられたことはありませんか。誰しも、優しく親切にされることは嬉しいことです。 しかし、 あなたを騙そうとする悪質業者も、 最初一見親切そうに見えます。 そのねらいはあなたのふところで、お年寄りや女性をねらった悪質業者による被害が増えています。

悪質商法のいろいろ

送り付け商法

 注文していないのに商品を一方的に送りつけ、消費者に代金の支払いを求める商法。
また、郵便配達員が商品を配達するとき代金を集金して、業者に送金する「代金引換郵便」といわれる商法もあります。

注意すべき点

  1. 身に覚えのない商品が送り付けられても、うっかり代金を支払わないこと。送り付けられた商品を使ってしまうと購入の承諾があったとみなされる場合があります。
  2. 商品が送られた日から14日間、また、消費者が商品の引き取りを業者に求めた場合は、その日から7日間のいずれか早い方が経過すれば、商品は自由に処分できます。

催眠(SF)商法

 閉めきった会場に人を集め、日用品などをタダ同然で配って雰囲気を盛り上げた後、目的の布団や健康器具などの高額な商品を売りつける商法。

注意すべき点

  1. 臨時に設営された会場での販売であるため、販売業者の所在が不明で、返品などのトラブルが多い。
  2. 「契約を断ったら暴力をふるわれた」など、悪質な手口も増加しています。

キャッチセールス

 街頭や駅前などで「アンケートに答えてください」「モデルになりませんか」などと商品の販売とは無関係な言葉で誘い、言葉巧みに営業所や喫茶店などに連れて行き、長時間強引に勧誘して契約させる商法。

注意すべき点

  1. キャッチセールスは、本当の目的を隠して近づいてきます。安易な呼びかけに応じたり、ついて行ったりしてはいけません
  2. 話を聞くだけのつもりも、言葉巧みに勧誘されると断れなくなります。必要がなければ、はっきりと「いりません!」と断ることが大切です。

資格商法

 「受講するだけで資格が取れる」などと資格取得に関してウソの説明をして、高額な講座や教材などを契約させる商法。

注意すべき点

  1. あいまいな返事をしたことで「承諾した」といって、強引に契約を迫ることもあります。必要なければ「NO!」の一言で撃退を。
  2. 解約料を請求される二次被害も増えています。

内職商法

 「自宅でできて高収入」「サイドビジネスに最適」などと、折込広告で募り、材料や機械を売りつけたり、登録料や受講料を払わせる商法。

注意すべき点

  1. 業者が広告どおりの仕事を紹介しない場合も多くあります。また仕事を始める前にお金がいる内職は要注意です。
  2. インターネットのホームページ作成内職で、高額なパソコンやソフトを契約させられたという相談もあっています。

かたり商法

 NTTや消防署など公的機関の名をかたり、官公署などの服装と紛らわしい服装をして、商品を売りつける商法。

注意すべき点

  1. 病原性大腸菌O-157やアトピー性皮膚炎など健康への不安に乗じて、浄水器などを高価で売りつける被害もあっています。
  2. おかしいと思ったら身分証明書の提示を求め、身分を確認することも必要です。

点検商法

 「点検に来ました」と訪問し、「このまま放っておくと大変なことになる」などと嘘を言って過度に不安をあおり、不必要な商品やサービスを売り付ける商法。

注意すべき点

  1. 商品には、消火器、浄水器、布団、床下換気扇、床下補強工事、シロアリ駆除、屋根・外壁工事などがあります。
  2. その場で契約せずに、家族や知人に相談することが必要です。

マルチ商法

 商品を購入したり、入会金を払って販売組織に加入した人が、別の購入者を紹介すれば紹介料やマージンが得られ、次々に人を紹介し組織を拡大させていく商法。

注意すべき点

  1. 得をするにのはトップのものだけ。下位の者は商品が売れず損することが多い。
  2. 紹介することで簡単に高収入が得られるように錯覚するが、実際は困難で長続きしない。
  3. 友人や知人を強引に誘うため、人間関係にヒビが入る。

 

大切な財産を守るために

  • 不審なセールスマンには、身分と要件を確認。
  • すぐに契約したり、その場でお金を払わない。
  • 必要なものか、冷静に考える。
  • 8日間使える切り札、クーリング・オフの活用を。

知っていますか「クーリング・オフ」制度

 契約 (申し込み) しても、 契約書などを受領した日から8日以内 (マルチ商法の場合は20日)は、 書面で無条件解約ができます。

◆ハガキ記載例◆

困ったときの相談は

最寄りの警察署か警察相談電話 #9110番(全国共通)へ